RESEARCH LAB

日本語で伝えたいことがある。
だからこそ、学びたくなる。

最新の研究知見を起点に、自分だけの問いを立て、
本格的な研究活動に取り組む日本語リベラルアーツプログラム。

海外で日本語を学ばせているご家庭のよくあるお悩み
日本語は話せるのに、書くこと・深く考えることを嫌がる

会話は問題なくできる。でも日本語で文章を書いたり、テーマについて深く考えさせようとすると途端に嫌がる。「何のために日本語を勉強するのか」が子どもに伝わっていない。

知的好奇心を育てたいが、学校の勉強だけでは物足りない

現地校でも補習校でも、与えられた知識を覚えるだけで終わってしまう。「なぜ?」「どうやって?」という問いを自分で立て、追いかける経験をさせたい。

将来につながる本物の学びをさせたい

暗記や問題演習ではなく、自分で問いを立て、調べ、考え、表現する力を身につけさせたい。それが将来どんな分野に進んでも通用する力になると信じている。

日本語を勉強したがらない。深く考えることを避ける。でも、それは子どもたちのせいではありません。
「知りたい」という動機なしに、深く考えることはできないのです。
研究は、最新の発見への「驚き」から始まります。

Research Labでは毎タームの冒頭に、研究者たちが今まさに明らかにしつつある最新の発見をお届けします。「タコは瓶のふたを開けられる——動物は考えているのか?」「人間が意識できる情報はわずか40ビット——残りはどこへ行くのか?」——そんな問いが、子どもたちの「知りたい」という気持ちに火をつけます。

そこから子どもたちは自分だけのリサーチクエスチョンを立て、調べ、分析し、日本語で表現します。「論文を書くために調べる」のではなく、「本当に気になるから調べる」——その違いが、深い学びを生みます。

6年間で24の研究分野に触れることで、自分の「好き」と「得意」が見えてくる。それが将来の専門的な探究への土台になります。

Research Lab が育む4つの力

最新研究を起点とした本格的な探究活動を通じて、将来どんな分野に進んでも通用する根本的な思考力と表現力 を育てます。

1
調べ、考え、分析する力

Research & Analysis

情報を集めるだけでなく、パターンを見つけ、仮説を検証し、自分なりの解釈を構築する力。これが「調べ学習」と「研究」の違いです。発達段階に応じた研究手法を学びながら、少しずつ本格的な研究に近づいていきます。

1
問題を見抜く力

Problem Framing

「何が問題なのか」を正確に捉える力です。世の中の出来事を漠然と眺めるのではなく、「なぜそうなっているのか」「本当の問題はどこにあるのか」と日本語で問い直すことから、探究は始まります。問題を深く定義できる子どもは、表面的な答えに満足せず、本質を追いかけ続けます。

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問いを立てる力

Research Inquiry

「なんとなく気になる」を、調べられる形のリサーチクエスチョンへと磨き上げる力。この力こそが、研究者としての出発点です。最新の発見に触れることで、「自分もこれを調べてみたい」という動機が自然に生まれます。

1
高度な日本語表現力

Japanese Literacy

「伝えたい発見がある」という強い動機が、日本語の読み書き力を自然に引き上げます。研究レポートや発表を通じて、論理的に説明する力・説得力ある文章を書く力が実践の中で育まれます。帰国受験・難関大進学の国語力の土台にもなります。

「伝えたい発見がある」という強い動機が、日本語の読み書き力を自然に引き上げます。研究レポートや発表を通じて、論理的に説明する力・説得力ある文章を書く力が実践の中で育まれます。帰国受験・難関大進学の国語力の土台にもなります。
#Inquiry Process
探究プロセス:子どもたちはどう動く?

ThInC School.の探究には、決まった手順や決まった答えはありません。「調べて終わり」でもありません。子どもたちが自分で立てた「問い」や「アイデア」を起点に、議論・執筆・調査・振り返りなど、次の行動をチームで自由に決めていきます。

探究のプロセス図解
#Research Fields
1年で4分野、6年間で最大24の研究分野へ

自然科学・心理学・社会学と言語学・学習科学——4つの柱を軸に、毎年異なるサブ分野の最新研究と出会います。6年間で幅広い知識に触れることで、自分の「好き」と「得意」が見えてきます。

5〜6年生はAI時代に特に重要となるAI関連テーマを優先して扱います。

Term 1

自然科学

Term 2

心理学

Term 3

社会学・言語学

Term 4

学習科学

\ こんな最新研究から探究が始まります /
小1年生 動物行動学

Term 1 / 自然科学

最新研究例

「魚は鏡や写真の中の『自分』がわかる?動物にも、人間と同じような『自分という意識』があるのだろうか?」

リサーチテーマ例

家のペットや近所の生き物に鏡を見せて、どんな反応(おこる、にげる、無視するなど)をするか観察して記録する

小3年生 認知心理学

Term 2 / 心理学

最新研究例

「タブレットで読むのと、紙の本で読むの、何がちがう?脳の記憶のしかたの秘密」

リサーチテーマ例

同じ長さの短いお話をスマホで読む人と紙で読む人に分けて、どっちが内容を細かく覚えているかテストしてみる

小4年生 行動経済学

Term 2 / 心理学

最新研究例

「ネットの買い物で『あと3分で売り切れ!』と言われると、なぜ買いたくなる?画面のうしろの心理戦」

リサーチテーマ例

ウェブサイトやアプリを見て、自分をあせらせる工夫や買わせようとする仕掛け(タイマーや残り少なさの表示)を集めて分類する

小5年生 AIと人間の認知

Term 2 / 心理学

最新研究例

「ChatGPTは「考えている」のか、それとも「次の言葉を予測している」だけなのか?その違いはどこにあるのか?」

リサーチテーマ例

AIと人間に同じ問いを投げかけて、答え方の違いを分析する

小2年生 文化人類学

Term 3 / 社会学・言語学

最新研究例

「オンラインゲームの中での『あいさつ』はどうやる?画面の中の新しい世界のルールをのぞいてみよう」

リサーチテーマ例

自分が遊んでいるゲームの中で、プレイヤーたちが言葉を使わずにどうやって挨拶したり仲良くなったりしているか調査する

小6年生 メタ認知と自律学習

Term 4 / 学習科学

最新研究例

「ChatGPTがもっともらしい嘘(ハルシネーション)を言ったとき、どうやって見抜く?AI時代の『本当かどうか確かめる力』を科学する」

リサーチテーマ例

生成AIに色々な質問をして、AIが混ぜてきた「もっともらしい嘘」をリサーチで見つけ出し、AIのウソ添削レポートを作ってみる

※これらは探究フィールドと研究アイデアの例です。実際のリサーチクエスチョンは子どもたち自身が立てます。

#Classes
発達段階に合わせた3つのクラス

Jr. Researcher 1〜3は、研究プロセスの深さとアウトプットの質が学年とともに積み上がる設計です。小学生での経験が、中高生のResearcherクラスへの土台になります。

Jr. Researcher 1 | 小学1~2年生

最新研究の「驚き」に触れ、身近な観察や記録を通じて自分のリサーチクエスチョンを見つけるクラスです。「なんで?」という問いを日本語で書き留め、クラスメイトと共有しながら、「調べることが楽しい」という感覚を育てます。研究レポートは絵・図・短文を組み合わせた1枚ポスター形式で表現します。

Jr. Researcher 2 | 小学3~4年生

複数の情報源を比べながら問いを深めるクラスです。「調べる→比べる→自分の考えを持つ」というプロセスを、日本語の3段落レポートとして表現します。仮説を立て、それを検証していく本格的なリサーチ活動の基礎を身につけます。

Jr. Researcher 3 | 小学5~6年生

AI関連テーマを中心に、批判的思考と多角的な分析を行うクラスです。テキスト分析・比較分析・文献調査などの研究手法を自分の問いに応じて選択し、IMRaD構造に近いジュニア学術レポートを日本語で完成させます。中高生のResearcherクラスへの橋渡しとなります。

#Research Lab
小学生から中高生へ。研究者への道。

Research Labは、小学生が「研究する楽しさ」を発見するプログラムです。中高生になると、自分が本当に情熱を持てるテーマを自由に追求するResearcherクラスへと進みます。

小学生

Research Lab

Jr. Researcher 1 / 2 / 3

  • ✓ 最新研究の発見を起点に探究が始まる
  • ✓ 6年間で24の研究分野に触れる
  • ✓ 自分でリサーチクエスチョンを立てる
  • ✓ 日本語で調べ・考え・書く力を育てる

中高生(将来実施予定)

Researchers

独自研究テーマの自由な探究

  • ✓ 自分が本当に情熱を持てるテーマを自由に選ぶ
  • ✓ 本格的な研究プロセスを自律的に遂行
  • ✓ 日本語での学術的表現力の完成
  • ✓ Research Labで培った探究力が直接活きる
よくある質問
  • Q. ひらがなやカタカナがまだ書けなくても大丈夫ですか?

    A. はい、大丈夫です。話せれば探究は始められます。Jr. Researcher 1では絵・図・短文を組み合わせた表現から始めるので、書く力が追いついていなくても問題ありません。「伝えたい発見がある」という動機が、読み書きへの意欲を自然に引き出します。

  • Q. 自由研究との違いは何ですか?

    A. 最大の違いは「起点」です。自由研究は子どもが一から問いを考えますが、Research Labでは研究者が実際に発見した最新の知見をフックとして提供します。「世界の最前線で今起きていること」から探究が始まるので、子どもたちが「本物の研究の一部に参加している」という感覚を持てます。また研究プロセス(問いを立てる→調べる→分析する→表現する)を体系的に学ぶ点も異なります。

  • Q. 帰国受験の国語対策になりますか?

    A. 直接的な受験対策は行いませんが、研究レポートの読み書きを通じて論理的な日本語表現力が育ちます。「問題提起→調査→分析→結論」という構造を繰り返し書くことで、受験で求められる記述力・小論文力の土台が自然と築かれていきます。

  • Q. Think Labとの違いは何ですか?

    A. Think Labは英語で行う知識構築プログラムで、Big Questionsを起点にAcademic Rigorを育てます。Research Labは日本語で行う研究者育成プログラムで、最新研究を起点に自分でリサーチクエスチョンを立て、本格的な研究活動を行います。言語だけでなく、探究のアプローチも異なります。

  • Q. トロント在住でなくても参加できますか?

    A. 小学1~2年生のお子様については、マーカムにて対面のみの実施となります。小学3年生~中高生のお子様についてはオンラインでの実施のため、カナダ東部時間に合わせてご参加いただければ居住地は問いません。

  • Q. 子どもが興味を持てなかったらどうなりますか?

    A. 興味を持てる問いを見つけることから、コーチがとことん一緒に取り組みます。一人でプロジェクトを進めることが難しい場合は、クラスメイトとの共同プロジェクトという形でスタートすることも可能です。

  • Q. クラスの人数はどのくらいですか?

    A. 少人数制を採用しており、年齢やレベルに応じて最大8名までとしています。

  • Q. 宿題はありますか?

    A. 「単語の書き取り」のような暗記や問題演習などの宿題はありません。クラス外では、自分のプロジェクトに関することを自由なペースで調べ、プラットフォームに書き込むことを推奨しています。また、クラスメイトの投稿にコメントし、対話を続けることもプログラムの一部です。

まずは一度、体験してみませんか?

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